依然意識不明のT.O.P…大麻事件の初公判日決まる

依然意識不明のT.O.P…大麻事件の初公判日決まる

 大麻吸引の罪で起訴されたアイドルグループBIGBANGのメンバー、T.O.P(29)=チェ・スンヒョン=の初公判が、今月29日に開かれる。

 ソウル中央地裁刑事8単独部は、T.O.Pの「麻薬類管理に関する法律」違反事件ついての公判期日を今月29日午前と決めた。法曹関係者が7日に明らかにした。同事件の起訴状は今月5日に検察から裁判所へ提出された後、7日に行政上の業務処理が完了した。

 T.O.Pは今月6日午後8時、ソウルにある梨花女子大木洞病院の集中治療室(ICU)に入院し、現在も治療を受けている。T.O.Pはソウル市陽川区のソウル地方警察庁第4機動団に転出した後、同日午前の起床時間になっても目を覚まさず、意識がない状態で発見され、すぐさま病院へ搬送された。

 これに先立ち警察は、T.O.Pが入隊前の昨年10月に自宅で大麻を吸っていたことをつかみ、最近捜査に乗り出した。この捜査の末、警察はT.O.Pに「麻薬類管理に関する法律」違反容疑を適用し、起訴意見付きで検察に送致していた。

ユン・サングン記者
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