義務警察(兵役のかわりに警察に勤務する警察官)として服務中に、大麻吸引の容疑で警察の取り調べを受けていることが発覚したBIGBANGのT.O.P(29)=本名:チェ・スンヒョン=が、定期外泊を終えて復帰する。
ソウル地方警察庁広報担当官室が2日に明らかにしたところによると、T.O.Pはこの日、3泊4日の定期外泊を終えて勤務地のソウル・江南警察署に復帰する計画。
T.O.Pは現在、ソウル地方警察庁広報担当官室内の楽隊に所属して義警の服務を続けている。先月30日に定期外泊へ出掛け、予定通りならきょう復帰することになっている。
現在、T.O.Pは大麻吸引容疑で取り調べを受けているが、容疑がはっきりした状況ではないため、当分は義警の服務に影響はない見込みだ。
この件をめぐってはソウル地方警察庁麻薬犯罪捜査隊が、昨年10月にT.O.Pが自宅で後輩の女子練習生と共に数回にわたって大麻を吸ったことをつかみ、捜査に乗り出した。その後、今年5月にT.O.Pの毛髪検査を行ったところ、大麻吸引の陽性反応が出たという。
これにより警察は、T.O.Pに「麻薬類管理に関する法律」違反の容疑を適用し、起訴意見を付けて検察へ送致した。