人気グループBIGBANGのメンバーT.O.P(29)=本名:チェ・スンヒョン=の母親は、集中治療室にいる息子の状態を見て、沈痛な面持ちになった。
T.O.Pは6日午後8時、ソウル市内にある梨花女子大学木洞病院の救急集中治療室に入院し、治療を受けている。ソウル地方警察庁第4機動団(ソウル市陽川区)の部隊内に異動となったT.O.Pは同日午前の起床時間に起られない状態でいるところを発見され、すぐに病院に搬送された。T.O.Pは7日午前現在、緊急集中治療室にいる。
7日午前9時35分ごろ、T.O.Pの母親がマネージャーと共に緊急集中治療室に姿を現した。報道陣が大勢集まっていた中、T.O.Pの母親はマネージャーと現在の状況を確認し、沈痛な面持ちを見せた。
T.O.Pの母親は報道陣としばらく話をしているうちに、突然感情が込み上げるという一幕もあった。また、T.O.Pの現在の状態に関する警察側の発表は理解できないとも言った。T.O.Pの母親は「T.O.Pが病院に来た時、明らかに意識がない状態だった。今も意識がないのに、報道は間違って伝えられているようだ」と言って涙をこぼした。
T.O.Pの母親は現在の心境について短く語っただけで、それ以上は報道陣の質問を受け付けず、マネージャーと一緒に集中治療室を後にした。