義務警察として兵役に就いているアイドルグループBIGBANGのメンバー、T.O.P(29)=本名:チェ・スンヒョン=の大麻吸引容疑に関して、ソウル地方警察庁は、今後義警として懲戒する可能性について立場を明らかにした。
ソウル地方警察庁広報担当官室の関係者は1日、スターニュースの電話取材に応じて、大麻使用の容疑で警察の取り調べを受け起訴意見付きで送検されたT.O.Pが、今後懲戒を受ける可能性について説明した。関係者はまず「今回の事件は、T.O.Pが軍服務前に起こしたものなので、取り調べを通して有罪が認められても懲戒処理されることはあり得ない」と語った。
その上で関係者は「起訴意見付きで検察に送致されている状況なので、今後検察での取り調べを通してT.O.Pの大麻吸引容疑が有罪と決定されれば、正式に裁判を請求することになる。その後、裁判部がT.O.Pに対して懲役1年6カ月以上の実刑を言い渡した場合、規定上は義警内部で懲戒処理が可能」と述べつつ、「もちろん、これより低い刑であれば、T.O.Pは懲戒処理されない」と付け加えた。
これと共に関係者は「もちろん、現時点ではT.O.Pの容疑が明らかにされたものではないので、義警服務には影響はない」と説明した。