記事一覧

    じっくり味わいたい色とりどりの韓定食『談笑苑』
    じっくり味わいたい色とりどりの韓定食『談笑苑』2003年 09月 07日(日)
     ソウル・清潭(チョンダム)洞にある『談笑苑(ダムソウォン)』は、韓国の伝統料理を一皿一皿味わいながら食べられる韓定食の店。  『談笑苑』で作られる料理の殆どを味見できるディナー定食(6万ウォン)がお薦め。費用が気になる人はそれぞれの一 ..
    音楽と絵、そしてコーヒー『カフェ小さな森』
    音楽と絵、そしてコーヒー『カフェ小さな森』2003年 09月 05日(金)
     ソウル・安国(アングク)洞の別宮沿いを歩くと、こじんまりしたカフェ『小さな森(チャグンスップ)』が見える。10坪程度の小さなカフェだが、可愛いインテリアが行き行く人々の視線を捉える。 カフェの中に入ると、入口の飛び石の橋の隣に小さな ..
    伝統の漁法で捕る『竹防ミョルチ』
    伝統の漁法で捕る『竹防ミョルチ』2003年 09月 03日(水)
     ミョルチ(カタクチイワシ)を小さい魚だと思って侮ってはいけない。 韓国では、ミョルチも品格によってランク付けられることがある。出汁に使われる下っ端のミョルチがあれば、王様の御膳に供された“貴族ミョルチ”もある。  慶尚(キョンサン) ..
    饅頭の王様を食べる「鴻福」
    饅頭の王様を食べる「鴻福」2003年 09月 01日(月)
     伝説によるとマンドゥ(饅頭)の発案者は、三国志で有名な蜀の軍師、諸葛亮孔明(181~234)だということになっている。  孔明が南征の時に川が氾濫していて渡れず、人の頭を河神に捧げれば鎮まるという地元の風習を聞き、人頭の代わりに羊豚の肉 ..
    【冷麺特集④】五壮洞咸興冷麺のビビン冷麺「女性ファンの多い店」
    【冷麺特集④】五壮洞咸興冷麺のビビン冷麺「女性ファンの多い店」2003年 08月 31日(日)
    「五壮(オジャン)洞咸興冷麺」のビビン冷麺は、ぴりっとする辛さの中から甘味が滲み出るような、醤油風味の肉スープが絶品。 友人連れの女性客が多いところを見ると、この店の冷麺は年齢に関係なく女性の好きな味であることが分る。 アクセス: ..
    【冷麺特集③】興南チプのビビン冷麺「素朴な辛さ」
    【冷麺特集③】興南チプのビビン冷麺「素朴な辛さ」2003年 08月 29日(金)
     冷麺といえば一般的に水冷麺を思い浮かべるが、ビビン冷麺や刺身冷麺も忘れてはならない。  辛いビビン冷麺をすすった後、痺れた舌に熱い肉スープを飲み込む美味を知ってしまうと、夏は他の冷麺にもう手が出せない。  興南チプ(フンナム店)は、 ..
    【冷麺特集②】又来屋の水冷麺「洗練された味」
    【冷麺特集②】又来屋の水冷麺「洗練された味」2003年 08月 28日(木)
    昔から家族連れに人気の冷麺店「又来屋(ウレオク)」。 肉スープの味が濃く、麺に腰がある。水キムチが乗せられた冷麺は、麺とスープが調和を成してさっぱりと美味しい。 これまた有名な、又来屋のプルゴギと一緒に食べることをお勧めしたい。 アクセス ..
    【冷麺特集①】乙支麺屋の水冷麺「さっぱりしたスープ」
    【冷麺特集①】乙支麺屋の水冷麺「さっぱりしたスープ」2003年 08月 27日(水)
    昼休みになると、冷麺専門店の「乙支麺屋(ウルチミョンオク)」の前には長い行列が作られる。  店内に入ると、あまりにもレトロな店の雰囲気に、まるで田舎の駅の待機室に足を踏み入れたような錯覚すら覚える。 細かい唐辛子粉を一振り、ネギを太く切っ ..
    【バカンス食べ歩き②】済州の珍味 「ヘムルトゥッペギ」
    【バカンス食べ歩き②】済州の珍味 「ヘムルトゥッペギ」2003年 08月 26日(火)
     ヘムルトゥッぺギ(海の幸土鍋)は済州道民が最も好んで食べる庶民的な食べ物。  見た目は普通のドェンジャン(韓国味噌)トゥッペギに似ているが、オブンザギ(トコブシ/あわび科に属する小ぶりの貝)に貝、ウニの卵、イカなど各種のシーフードや ..
    【バカンス食べ歩き①】西海岸のミルクックナクチ
    【バカンス食べ歩き①】西海岸のミルクックナクチ2003年 08月 25日(月)
     バカンス先でその地域の珍味を味わうのは、旅行のもう1つの楽しみ。  暑さに疲れた体を癒し、食欲を取り戻してくれる店を探してみよう。  6~9月は、忠清(チュンチョン)南道・泰安(テアン)と瑞山(ソサン)のミルクックナクチ(テナガダコの ..