リュ・シウォンが上告状提出、最高裁へ

リュ・シウォンが上告状提出、最高裁へ

 妻を暴行、強迫し、衛星利用測位システム(GPS)追跡装置を使って居場所を調べた罪などにより一審で有罪判決を受けた俳優のリュ・シウォン被告が、控訴審判決の結果を受けて上告した。

 法曹関係者が6日午後に発表にしたところによると、リュ被告の代理人を務める法務法人「律村」は同日、ソウル中央地裁第5刑事部(イ・ジョンオン判事)に上告状を提出したという。

 リュ被告は9月10日に妻に対し暴行・脅迫および位置追跡をしたなどとして、一審で罰金700万ウォン(約68万円)の有罪判決を言い渡された。

 そして先月29日には、これを不服としたリュ被告の控訴審判決があったが、裁判所は一審判決を支持し、リュ被告の控訴を棄却した。また、リュ被告と共に控訴していた検察の訴えも棄却した。

 これに対し、リュ被告と弁護人は上告の意志を示したもの。リュ被告の上告により、妻との法定での争いは最高裁で決着がつけられることになった。

 リュ・シウォンと妻は2010年に結婚、娘が1人いる。昨年3月に裁判所に離婚調停が申し立てられたが、合意に達せず、現在離婚訴訟中だ。

イ・ギョンホ記者
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