俳優リュ・シウォン(40)が妻に暴力を振るい、妻の車に位置追跡の目的で衛星利用測位システム(GPS)を取り付けたとされる件で在宅起訴された。
ソウル中央地検刑事第7部(キム・ヒョンリョル部長検事)は22日、位置情報の保護および利用に関する法律違反と暴行などの疑いでリュ・シウォンを在宅起訴したことを発表した。
検察によると、リュ・シウォンはソウル市江南区の自動車修理工場で2011年5月、妻の同意なしに、所有する乗用車にGPSを取り付け、約9カ月間にわたり妻を監視した容疑が持たれているとのことだ。
また、11年9月には同意なしに妻の携帯電話に位置追跡アプリケーションをインストール、位置情報を収集した疑いも持たれているという。
リュ・シウォンはGPSを取り外してほしいと訴えた妻に対し暴力を振るい、脅迫していたことも明らかになったとのことだ。