離婚調停にリュ・シウォン夫妻出席せず

双方の弁護士は「だんまり」

離婚調停にリュ・シウォン夫妻出席せず

 韓流スターのリュ・シウォン(39)と妻(30)は本格的な離婚調停手続きに入った。

 28日午後4時30分、ソウル家庭裁判所で非公開で行われたリュ・シウォン夫妻の第1回離婚調停には、双方の法律代理人だけが出席、リュ・シウォンと妻は姿を見せなかった。

 約30分にわたる離婚調停を終えた双方の法律代理人は、報道陣から矢継ぎ早に質問されても「申し訳ない」とだけ繰り返し、ノーコメントのまま裁判所を出た。離婚理由・慰謝料請求・財産分与・親権など争点となる問題について双方の見解が交わされたと思われるが、具体的な内容は伝えられていない。調停で合意点が見いだせるかどうか、今後の調停、裁判の進行状況などについて問われても、双方とも固く口を閉ざしていた。

 リュ・シウォンの妻は担当弁護士を解任後、1人で離婚調停に備えていたが、調停期日前日の27日に法律代理人を選任、訴訟委任状を提出した。リュ・シウォンはこれに先立ち、6人もの法律代理人を選任。このため、「これまで『家庭を守る』との姿勢を崩していなかったリュ・シウォンだが、離婚は避けられないと判断し、本格的な対応に乗り出したのでは」という見方もあった。しかしリュ・シウォンは今も自身の見解を明らかにしていない。

キム・ピョヒャン記者
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