15日に行われたドラマ『大丈夫、愛さ』(SBS)の制作発表会。
先月19日に撮影を終えソウルに戻る途中、交通事故に遭ったコン・ヒョジンはフォトタイム中、共演者らの支えを受けながら何とか歩き、周囲の人たちを切ない気持ちにさせた。
特に、コン・ヒョジンは左腕と両足にはっきり手術のあとが見られ、絆創膏だらけだった。太ももには青あざがあり、事故から1カ月ほどたってもまだ消えておらず、けががどれほどひどかったのか想像できる。
しかしこの日、コン・ヒョジンはこうした傷を隠すことなく、涼しげなブルーのミニワンピース姿で登場。口紅と靴は赤で統一するなど、ファッションリーダーらしく堂々とした姿を見せた。
フォトタイム後に行われた記者懇談会で、コン・ヒョジンは「交通事故のとき受けた精神的ショックが大きく、精神科で治療を受けているが、こうした経験が、心の傷を背負いながら生きている現代人の人生と愛を振り返る私たちのドラマのテーマを表現するのに、大いに役に立っている」と話し、作品に対する人並みならぬ覚悟を示した。
なお、共演者チョ・インソンはコン・ヒョジンについて「けがをしているにもかかわらず、一生懸命やってくれて、僕も現場でエネルギーをもらっているようだ」と感謝の気持ちを伝えた。