女優チョン・ミソンさんが死亡したというニュースを受け、衝撃が走っている。
チョン・ミソンさんは29日午前11時43分ごろ、全羅北道全州市内のホテルで心肺停止の状態で発見された。警察は、チョン・ミソンさんが自ら命を絶ったと見て、経緯を調べている。
チョン・ミソンさんは1987年スタートのドラマ『土地』(KBS)をはじめ、『太祖王建』(KBS)、『野人時代』(SBS)などに出演し、演技力を認められた。その後、数多くのドラマや映画に出演。『エデンの東』(MBC)、『製パン王キム・タック』(KBS)、『烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち』(KBS)、『太陽を抱く月』(MBC)、『雲が描いた月明り』(KBS)のほか、映画『8月のクリスマス』や『バンジージャンプする』などで見事な演技を見せた。ポン・ジュノ監督の映画『殺人の追憶』をはじめ『母なる証明』にも出演している。
一方、舞台でもチョン・ミソンさんの演技は光っていた。チョン・ミソンさんは今年『実家の母と2泊3日』に出演。また、来月24日公開予定の映画『国之語音』にも出演しており、制作報告会も終えたばかりだっただけに、このたびの悲報はよりいっそう衝撃が大きい。