妻でモデルのソ・ジョンヒに対する傷害容疑で在宅起訴されたタレントで牧師のソ・セウォンが、実刑を免れた。
ソ・セウォンは14日午前、ソウル市瑞草区のソウル中央地裁で行われた判決公判で懲役6月、執行猶予2年を言い渡された。
これに先立ち、検察は4月21日午後、同地裁で行われた第5回公判で懲役1年6月を求刑していた。検察側はその理由について「被告人が反省の色を見せていない」と主張した。
これに対し、ソ・セウォン側は「起訴内容をおおむね認め反省しているが、(ソ・ジョンヒの)首をしめたというのは事実ではない。被害者がエレベーター前で叫び声を上げ、横たわってしまったため、家に連れ帰って落ち着かせなければならないと思い、取った行動に過ぎない」と説明した。
なお、今回の暴行事件とは別に、ソ・ジョンヒは昨年7月、ソウル家庭裁判所に離婚訴訟を起こしており、現在裁判が行われている。