ソ・セウォン暴行、妻が警察に被害訴え

ソ・セウォン暴行、妻が警察に被害訴え

 元コメディアンの牧師ソ・セウォンの妻ソ・ジョンヒさんが「夫から暴行を受けた」と通報し、警察が捜査に乗り出した。

 ソウル江南警察署などによると、ソ・ジョンヒさんは10日午後、通報したという。「10日午後6時ごろ、江南区内のオフィステル(住居兼事務室)ロビーで口論となり、夫に後ろへ押されて倒れたためけがをした」という内容だ。

 ソ・ジョンヒさんは「夫を厳しく処罰してほしい」と要求しており、衝動的な夫婦げんかを超えているという。ソ・セウォンは、通報を受け出動した地区隊(交番に相当)の警察官により検挙されたが、持病の糖尿病がひどいことを訴え、ひとまず釈放されたとのことだ。

 警察は今後、本格的な捜査を行う予定。ソ・セウォンは最近、自身が建てた教会の運営を財政難のため中断しており、今年2月に発表した映画『建国大統領 李承晩(イ・スンマン)』の制作にも支障をきたしているという。

◆韓国誌グラビアギャラリー

コ・ギュデ記者
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