妻暴行容疑ソ・セウォンに懲役1年6月求刑

妻暴行容疑ソ・セウォンに懲役1年6月求刑

 検察が21日、妻でモデルのソ・ジョンヒに対する傷害容疑で在宅起訴されたタレントで牧師のソ・セウォンの第5回公判で「被告人は反省していない」とし、懲役1年6月を求刑した。

 この日、ソ・セウォンは妻暴行容疑について「ほとんどの控訴事実を認め悔やんでいるが、首を絞めてはいない。妻が公共の場で声を荒立てたので、家で話をしようとしたにすぎない。激しい暴行はなかった」と語った。

 そして、ソ・セウォンは「妻の無分別な発言で、私はやさしく美しい妻を性的暴行し、監禁した破廉恥な人になった。牧師として神の前で誓った全てのことも台無しになってしまった」と吐露した。

 先月12日に行われた第4回公判に証人として出廷したソ・ジョンヒは「夫に暴行を受け、生命の危機を感じた。結婚してから32年間、暴行や罵声に悩まされ、捕虜のような生活を送ってきた」と主張した。

 ソ・セウォンは昨年5月、ソウル市江南区清潭洞のオフィステル(住居兼事務室)で妻ともめた際、妻に暴力を振るい、全治3週間のけがを負わせた容疑で起訴された。ソ・セウォンの判決公判は5月14日に行われる。

チョン・シネ記者
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