所属事務所、カン・ジファンの芸能活動停止仮処分を申請

所属事務所、カン・ジファンの芸能活動停止仮処分を申請

 俳優カン・ジファンと所属事務所の専属契約騒動はとうとう法廷に持ち込まれることになった。

 法曹関係者によると、所属事務所エスプラス・エンターテインメント(以下、エスプラス)は11日、カン・ジファンを相手取りソウル中央地裁に芸能活動停止仮処分申請を提出したという。エスプラスは仮処分申請で「カン・ジファンは2010年1月5日から12年12月31日まで当社と専属契約を結んだが、10カ月間マネジメント権限を行使できなかった」として、来年10月まで芸能活動を禁じる仮処分申請を提出した。

 エスプラスはこれと合わせ、専属契約効力確認と損害賠償請求訴訟も起こす方針だ。

 今回の騒動は、エスプラスが今年10月、韓国芸能マネジメント協会に対しカン・ジファンと連絡が取れないとして紛争調停を申請したことから表面化した。

 これについて、カン・ジファンの法律代理人である法務法人エイペックスは「カン・ジファンは法務法人とともにいつでもエスプラスとの協議や対話に応じる意向がある」として、エスプラスとの連絡を避けたことはないと反論している。

パク・ミエ記者
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