再び専属契約問題が降ってわいた俳優カン・ジファンの所属事務所エスプラス・エンターテインメント(以下、エスプラス)が現在の心境について述べた。
エスプラス側は7日午後、プレスリリースで「この問題を良い方向で解決しようと十分な期限を設けて待つ間、カン・ジファン氏の態度は不誠実なままだったが、(韓国芸能マネジメント協会による)調停の意思が(同氏に)ないことがメディアで報じられるとすぐに態度を180度覆した。同氏のこうした行為は誠に遺憾だ」と正式なコメントを発表した。
さらに「信義を裏切るカン・ジファン氏の行為はもちろん、これまでの所属事務所との問題に関して、韓国芸能マネジメント協会による調停申請が最終的に受け入れられた。同協会の調停により真実をはっきりさせる」と強調した。
カン・ジファンは当初、韓国芸能マネジメント協会傘下の賞罰調停倫理委員会による紛争調停を拒否していたが、7日になって同協会に「調停手順に従い紛争調停をする」と通告してきたもの。
エスプラスは「調停を申請するかどうかに関し、協会が指定した期限を明日、また明日と先送りした末、何事もなかったかのように態度を変え、『コミュニケーションに問題があった』と調停申請に応じたカン・ジファン氏側には当惑の念を禁じ得ない」と批判した。