俳優カン・ジファンが所属事務所のエスプラス・エンターテインメント(以下エスプラス)に対して、「業務に関連する件は、すべて法務法人を通して話をする」という内容証明を送付した問題。先月22日にエスプラスから紛争調停の依頼を受けた韓国マネジメント協会(以下協会)が調停を試みたところ、カン・ジファン側は応じる意思がないことが7日、関係者の話などから分かった。
当初協会は、カン・ジファン、エスプラス双方の話を聞いたうえで、調停の手続きを踏む予定だった。しかし、話を聞きたいとする協会側の再三の求めに対し、カン・ジファン側は調停案を先に提示することを求めたため、協会はカン・ジファン側が調停に応じる意思がないと判断したという。
このため、協会はエスプラスの話を聞き、カン・ジファンに対する処分を決定する予定だ。この際、カン・ジファンとエスプラス間で問題が解決するまで、芸能活動の自粛を求める場合、カン・ジファンは再度芸能活動の中断に追い込まれる形になるため、どういう決着を見るのか、関心が高まっている。