麻酔薬としても使われている向精神薬「プロポフォール」を違法に使用した疑いで逮捕・起訴されたタレントのエイミー被告(30)=本名:イ・ユンジ=は有罪ながらも実刑を免れた。
春川地裁刑事第2単独(イ・サムユン判事)は1日、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで起訴されたエイミー被告に懲役8月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。同時に40時間の社会奉仕と24時間の薬物治療講義受講を命じた。
同地裁は「被告のプロポフォール依存は確実に認められる」としながらも、エイミー被告に同種の前科がなく初犯であることや、拘置中も態度がまじめで深く反省していることから判断したと判決理由を述べている。
検察側は先月18日の公判で懲役1年を求刑していた。
エイミーは今年4月、ソウル市江南区のネイルショップで使い捨て注射器によりプロポフォールを使用した容疑で逮捕された。10月に春川刑務所に拘置され、検察の取り調べを受けていた。