イ・ビョンホン脅迫した元暴力団員を在宅起訴

イ・ビョンホン脅迫した元暴力団員を在宅起訴

 俳優イ・ビョンホンを脅迫し、金品を要求したとして元暴力団員の男(51)が在宅起訴された。

 ソウル中央地検が17日に発表したところによると、この男は暴力行為処罰法の共同恐喝の疑いで在宅起訴された。男はイ・ビョンホンの元交際相手やタレントのカン・ビョンギュらと共謀、「私生活を暴露する」としてイ・ビョンホン側に金品を要求した疑いが持たれている。

 検察によると、男は「目も当てられない写真や妊娠中絶手術をしたという病院の診療書類がを持っている。『婚姻憑藉(ひょうしゃ)姦淫(かんいん)罪』などで裁判にかけてやる」と金品を要求したが、イ・ビョンホン側がこれを拒絶、未遂にとどまった。婚姻憑藉姦淫罪とは、「結婚する」とだまして女性と性的関係を結ぶ罪だ。

 男はこの事件が発覚した2010年に検察の捜査後、中国に逃亡したが、このほど帰国して検察の取り調べを受けていた。

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