イ・ビョンホン損賠訴訟に終決の兆し


 元交際相手の女性と係争中のイ・ビョンホン。この事件がいつ終決するのか、注目が集まっている。

 イ・ビョンホンと元交際相手の告訴・告発事件は、昨年12月8日に発生してから3カ月以上がたった。これまで事件の実態が明らかにされないまま時が流れたが、最近事件が終決の兆しが見えている。

 イ・ビョンホン事件が解決されなかったのは、担当していたイ・オク部長検事が辞職したためだ。イ・オク部長検事は昨年2月、個人的な理由で辞表を提出し、事件は終決されぬまま、新しい部長検事に引き継がれた。

 新しく担当となったチョン・サンファン部長検事には事件を検討する時間が必要だった。また、詳しい捜査を望んだ検察の意向もあり、かなりの時間を必要とした。しかし最近、チョン・サンファン部長検事が事件の検討を終えたことが分かり、近いうちに事件が終決されるものと期待される。

 イ・ビョンホンは昨年12月8日、元交際相手の女性から「精神的・肉体的に被害を受けた」という理由で1億ウォンの損害賠償訴訟を起こされた。クォンさんは民事訴訟とは別に、イ・ビョンホンが海外で常習賭博をしたという告発状も提出。それに対しイ・ビョンホンは女性を名誉棄損で告訴した。

 その後クォンさんと周辺関係者たちが調査を受け、1月23日にはイ・ビョンホンが8時間にわたり、事件の調査を受けた。そこで事件が解決されるものと思われたが、結論が出なかった。

キム・ゴヌ記者
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