フィソンさん、解剖で死因特定できず…精密検査に2週間かかる見通し

写真=フィソンさんの「インスタグラム」より
▲ 写真=フィソンさんの「インスタグラム」より

 【Pickcon】43歳で亡くなった歌手フィソンさんの1次解剖の結果が出た。

 国立科学捜査研究院は12日、ソウル広津警察署にフィソンさんの解剖の結果、「死因不明」との所見を伝えた。これを受け、警察は故人の正確な死因を判断するため精密検査を行うこととし、結果が出るまでに2週間ほどかかるものとみられる。

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 なお、フィソンさんは10日、ソウル市広津区内の自宅で心停止の状態で発見され、死亡が確認された。享年43歳。発見当時、フィソンさんのそばに注射器が置かれていたことが分かり、警察は故人の具体的な死亡経緯や時間などを把握するため、国立科学捜査研究院に解剖を依頼した。そんな中、遺族側は14日からサムスン・ソウル病院葬儀場に設けた殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)を開放することにした。

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イ・ウジョン記者
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