【NEWSIS】ポン・ジュノ監督の映画『ミッキー17』が、公開から4日目にして観客動員数100万人を突破した。
2月28日に公開された『ミッキー17』は3月3日午前現在、通算観客動員数111万7586人を記録した(3月3日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。
◆【写真】『ミッキー17』ロバート・パティンソン&ポン・ジュノ監督、仲良くハートのポーズ
韓国国内で公開されてから3日連続で興行成績ランキング1位を守っており、今後どこまでヒットするのか、注目を集めている。
『ミッキー17』は近未来を舞台に、氷の惑星を植民地化するために派遣された探検隊で危険な任務に投入される消耗品(エクスペンダブル)の物語を描くSF作品だ。制作費1億1800万ドル(約175億円)が投じられた。
米国の作家エドワード・アシュトンのSF小説『Mickey7』を基に制作された『ミッキー17』。ポン・ジュノ監督が映画『パラサイト 半地下の家族』以来、およそ6年ぶりに米国ハリウッドで制作した新作だ。何度も生き返るクローン人間を主人公に、アイデンティティに対する質問や階級間の矛盾を突いている。
◆『ミッキー17』ポン・ジュノ監督「戒厳を克服したわが国民が誇らしい」