【NEWSIS】ポン・ジュノ監督が、2023年に亡くなった俳優イ・ソンギュンさんに対する申し訳ない思いを打ち明けた。
18日午後に放送された時事教養番組『孫石熙(ソン・ソッキ)の質問』(MBC)にポン・ジュノ監督がゲスト出演し、ジャーナリストの孫石熙とトークを繰り広げた。
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ポン・ジュノ監督はこの日、映画『パラサイト 半地下の家族』でタッグを組んだイ・ソンギュンさんについて尋ねられると、「一緒に仕事をした方なので、いろいろな思い出が交錯する」とした上で「誰が何と言おうといい人、いい俳優だった」と語った。
さらに、イ・ソンギュンさんの事件をめぐり声明文の発表に賛同したきっかけについて「一緒に仕事をした仲間として、当然すべき状況だった。それと同時に、申し訳なく、じくじたる思いもあった」と振り返った。
そして「そんな不幸な状況が訪れる前に、どうしてもっと早くできなかったのか、罪悪感を覚えた」と言って涙を浮かべた。
これを受け、孫石熙は「かなり込み上げてくるものがあるようだ。どういう意味か、よく分かる」と言ってポン・ジュノ監督を慰めた。
違法薬物を使用した疑いで警察の捜査を受けていたイ・ソンギュンさんは2023年、この世を去った。当時、イ・ソンギュンさんの被疑事実をめぐり、無分別な報道が相次ぎ、「サイバーレッカー」と呼ばれる炎上系ユーチューバーたちがイ・ソンギュンさんの私生活に関する話を繰り返し扱った。
その後、昨年1月にポン・ジュノ監督をはじめ文化芸術人たちは、故人の事件を警察やメディアによる「人格殺人」であるとし、徹底した真相究明と再発防止対策を求めた。
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