作曲費詐欺の疑いで告訴されていたユ・ジェファンに不送致処分…「証拠不十分」

　【NEWSIS】「作曲費詐欺」等の疑いで訴えられていた作曲家ユ・ジェファンが「嫌疑なし」の処分を受けた。

　芸能界の関係者が20日に明らかにしたところによると、ソウル江西警察署は詐欺の疑いで告訴されていたユ・ジェファンについて、1月10日に証拠不十分で不送致（嫌疑なし）とする決定を下した。

　先にユ・ジェファンは昨年、複数の人物から前払いで作曲費を受け取っておきながら楽曲を渡さなかったという詐欺疑惑に巻き込まれた。

　同年8月には、ユ・ジェファンの詐欺の疑いに関する告訴状が警察に受理された。ユ・ジェファンは、およそ20人から5500万ウォン（現在のレートで約593万円）をだまし取った疑いを持たれていた。

　警察は、ユ・ジェファンが作曲の代金を受け取った後、指定された条件で曲を提供することができなかっただけであって、詐欺の状況はないと判断したのだという。

　YTN starとのインタビューでユ・ジェファンは「依然として申し訳ないという気持ちは強い。嫌疑無しの判断が出たとはいえ、ただただよかったという思いは全く持っていない。とにかく誤解を解いたなと思う」とコメントした。