チャ・インピョ 小説家として英オックスフォード大の講壇へ

チャ・インピョ 小説家として英オックスフォード大の講壇へ

 【NEWSIS】俳優チャ・インピョが英オックスフォード大学で開かれる韓国文学フェスティバルに小説家として招待された。

 これは、オックスフォード大学アジア中東学部チョ・ジウン教授研究チームが28日(現地時間)、「第1回オックスフォード韓国文学フェスティバル(Korean Literature Festival)」を開催すると5日に発表したものだ。

◆【写真】チャ・インピョ出演『甘い:7510』メディア試写会

 同フェスティバルは今年から毎年開かれる予定だ。注目すべき韓国人作家を招待して作品の世界観を聞く場で、主要作品を英語・ドイツ語・フランス語に翻訳する計画も発表する。

 オックスフォード韓国文学フェスティバル初の招待作家に選ばれたチャ・インピョ。同日、交流サイト(SNS)の自身のアカウントに「『作家は見いだされる』という言葉は正しいようだ」と投稿した。そして、「ずいぶん前に書いた小説を読んで私を招待してくださった英オックスフォード大学のチョ・ジウン教授をはじめとする関係者の皆様に感謝します。何よりも読者の皆様、ありがとうございます」とも書いた。

 チャ・インピョは『今日予報』(2011年)、『いつか私たちが同じ星を見るとしたら』(2021年)、『人魚狩り』(2022年)という長編小説3作品を出版している。

 2009年に出版した初の長編小説『さらば峠(さよなら丘)』は『いつか私たちが同じ星を見るとしたら』にタイトルを変えて再出版された。この小説は日本による植民地支配時代の従軍慰安婦問題を取り上げている。

◆チャ・インピョ、故アンドレ・キムさんに思いをはせる 「久しぶりに1着羽織ってみた」

◆チャ・インピョ&シン・エラ「29回目の秋」愛あふれる2ショット

◆シン・エラ、チャ・インピョの肩に寄り掛かり「お疲れさまでした」

シン・ヒョリョン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース