チャ・インピョ、故アンドレ・キムさんに思いをはせる 「久しぶりに1着羽織ってみた」

チャ・インピョ、故アンドレ・キムさんに思いをはせる 「久しぶりに1着羽織ってみた」

 【NEWSIS】俳優チャ・インピョが、ファッションデザイナーの故アンドレ・キムさん(本名キム・ボンナム、1935-2010)が手掛けた服を着て、思い出にひたった。

 チャ・インピョは12日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「母親が長い間保管してくれていたアンドレ・キム先生の衣装を取り出してみた。僕は軍隊を除隊したばかりの1997年から2006年まで、アンドレ・キム先生のファッションショーでメインモデルを務めた。ショーが終わると、先生は僕がショーで着用した衣装を白い箱に入れて家に送ってくださった」と書き込み、写真を掲載した。

◆【写真】イ・ハニ&チャ・インピョ、アンドレ・キムのファッションショーに出演

 公開された写真を見ると、チャ・インピョはアンドレ・キムさんが製作した衣装を着てポーズを取っている。チャ・インピョは「久しぶりに1着羽織ってみた。25-6年前にアンドレ・キム先生が自ら仮縫いし、つくってくださった服だ。きょう着て外出してもいいくらい縫製がしっかりしているし、デザインもすばらしい。名匠は歳月が証明する」とつづっている。

 なおアンドレ・キムさんは1962年、ソウル市内に「サロン・アンドレ」をオープンし、韓国初の男性ファッションデザイナーとなった。フランス・パリをはじめ、米国ニューヨーク、インドネシア・ジャカルタ、日本・東京など、世界中でファッションショーを開催し、韓国ファッションの地位を高めた。チャン・ドンゴン、ウォンビン、キム・ヒソン、ソン・ヘギョ、キム・テヒらトップスターたちがアンドレ・キムさんのファッションショーの舞台に立った。

チョン・ジェギョン記者
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