オ・ユナ「発達障害の息子の面倒見るためソウルと地方を往復し撮影…甲状腺がんと診断された」

写真=チャンネルA『親友トキュンタリー4人用食卓』より
▲ 写真=チャンネルA『親友トキュンタリー4人用食卓』より

 【NEWSIS】女優オ・ユナが、息子が発達障害と診断された後、甲状腺がんを患ったつらい過去を告白した。

 15日午後に放送されたチャンネルAの『親友トキュンタリー(トーク+ドキュメンタリー)4人用食卓』では、オ・ユナが親しい女優オ・ヒョンギョン、ハン・ジヘ、歌手サンダラ・パクを招待した。

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 この日、オ・ユナは番組で発達障害の息子について話をした。

 オ・ユナは「27歳のとき(息子を)出産した。ハネムーンベビーで(予定日より)1カ月早く生まれた」とした上で「わたしは息子に会うために結婚したようだ」と打ち明けた。

 さらにオ・ユナは「(以前)時代劇の撮影をしたのだが、出演分量が少ないのでやると言ったのに、主人公の護衛武士の役なので、ワンシーンも欠かさずずっと出続けていた。あのときは時代劇ブームで、韓屋(韓国の伝統家屋)村ではなく、地の果ての村まで行って撮影をした。共演者の方たちは荷物をまとめていって数泊していたのだが、わたしは子どもがいるので毎日ソウルと地方を往復した」とした上で「そうして撮影が終わるころ、甲状腺がんと診断された」と話し、カメラ監督のおかげで病気に気づいたと告白した。

 そしてオ・ユナは「手術の後がつらかった。声が出なくて。がんの手術をするのはいいんだけど、7、8カ月間声が出なかった。そのとき、いろいろ考えた。自分の人生をあらためて考えた。むやみに生きていてはいけないと思った。何かを解決しなければならない。そうしなければ、大切なものを失うかもしれないと初めて思った。だから離婚を決心した。ただ息子を一生懸命に育てなければならないと思った」と打ち明けた。

 これを聞いていたオ・ヒョンギョンは「よく耐えてきた。仕事仲間としても、女性としても、母親としても、えらいし誇らしい」と言って慰めた。

◆インタビュー:オ・ユナ「29歳の時がん闘病でスランプに」

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キム・アルム記者
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