【NEWSIS】俳優イ・ビョンホン(53)が主演男優賞を手にした。
イ・ビョンホンは24日、ソウル市永登浦区汝矣島洞のKBSホールで開催された第44回青龍映画賞授賞式において、映画『コンクリート・ユートピア』(オム・テファ監督)で主演男優賞を受賞した。2016年には『インサイダーズ/内部者たち』(ウ・ミンホ監督)で主演男優賞を手にしている。今回『クモの巣』のソン・ガンホ、『梟-フクロウー』のリュ・ジュンヨル、『ザ・ムーン』のD.O.ことト・ギョンス、『甘い:7510』のユ・ヘジンを抑え、栄光を手にした。
イ・ビョンホンは「映画に携わる人間ならだれでも一度くらい手にしてみたい賞が、青龍映画賞だ。わたしの手にトロフィーがあるのを見ると、本当に公正な授賞式」とした上で「ソン・ガンホさん、冗談だよ」とジョークを飛ばした。そして「青龍映画賞が権威ある授賞式になったのは、キム・ヘスさんが30年間進行役を担ってきたおかげだ。本当にお疲れさま」とコメントした。
妻の女優イ・ミンジョン(41)は現在、第二子を妊娠中だ。結婚から2年後の2015年に第一子となる息子が誕生してから、8年目のことだ。第二子は女の子だと伝えられている。イ・ビョンホンは「実は来月第二子が生まれる。胎児名は『バディ』」とした上で「家で見ているであろうイ・ミンジョンさん、(息子の)イ・ジュヌ、バディとともに栄光を分かち合いたい。ナイス・バディ!」と語った。
一方、主演女優賞はチョン・ユミが手にした。チョン・ユミは『眠り』(ユ・ジェソン監督)で、夫ヒョンス(イ・ソンギュン)の夢遊病のせいで眠れない妻スジン役を演じた。チョン・ユミは「光栄だ」とした上で「わたしにとって永遠のミス・キム、キム・ヘス先輩、10年前に出会わなかったら、わたしは今でも女優を続けていたかどうか分からない。今まで本当にお疲れさま。いつも応援している」とコメントした。