映画『アガシ』のリュ・ソンヒ美術監督が、第69回カンヌ映画祭でヴァルカン賞を授賞した。 ヴァルカン賞は、カンヌ映画祭ノミネート作の中で、最も優れた技術的成果を挙げた作品のアーティストに贈られる賞。昨年は、審査員特別グランプリに輝いた『サウルの息子』のサウンドデザイナー、ザーニ・タマーシュが受賞した。 『アガシ』はカンヌ映画祭コンペティション部門で上映されたが、惜しくもパルム・ドールは逃した。