俳優イ・ビョンホンが50億ウォン(約5億円)を求められた脅迫事件をめぐり、証人として公判に出席する。
イ・ビョンホンはこれまで、米国でのスケジュールを理由に、証人として出廷するのは難しいとの意向を示していたが、被疑者らの陳述が食い違っていることから、裁判所側がイ・ビョンホンに出廷を求めた。これを受け、イ・ビョンホンは24日の第2回公判に合わせ帰国する予定。なお、同公判は非公開で行われる。
イ・ビョンホンが第2回公判に出廷することを決めたのを受け、裁判の争点は、第1回公判で食い違っていた両者の主張をめぐり、事実関係をはっきりさせることに。第1回公判でガールズグループGLAMのダヒとモデルのイ・ジヨンは、今回の事件について、イ・ビョンホンと交際する中で起きた偶発的な犯罪と主張したが、イ・ビョンホンは交際を否定した。
その後、ダヒは先月17日から10回にわたり反省文を提出、イ・ジヨンも先月29日から3回反省文を提出して善処を求めた。2人の反省文提出が第2回公判にどのような影響を与えるのかについても、注目が集まっている。イ・ビョンホン、ダヒ、イ・ジヨンが皆出廷する第2回公判は24日行われる。