イ・ビョンホン、脅迫事件めぐり陳述

　俳優イ・ビョンホンがいかがわしい動画をめぐり20代の女性たちから脅迫された事件について、イ・ビョンホンが検察で陳述した。

　イ・ビョンホンは23日午後、スマートフォン（多機能携帯電話端末）に録画されていた映像をエサにガールズグループのメンバーらから脅迫された事件で、告訴人としてソウル中央地検を訪れた。イ・ビョンホンはこの日、被害者であり告訴人として夜遅くまで調査に応じた。イ・ビョンホンは「被疑者側の主張のうち、一時恋人関係にあったという内容は事実ではない」と主張した。

　検察はイ・ビョンホンを脅迫したアイドルグループGLAMのダヒとモデルのイ・ジヨンとどのような関係かなど、具体的な事実関係を調べた。検察はイ・ビョンホンの調査と身柄を拘束された女2人に対する追加の調査を終えた後、恐喝未遂容疑で逮捕・起訴する方針だ。

　なお、ダヒとイ・ジヨンは6月にソウル市江南区のイ・ジヨン宅でイ・ビョンホンと酒を飲んだ際、いかがわしい動画をスマートフォンで撮影した後、これを公開するとして50億ウォン（約5億円）を要求したという。