パク・ヒョシン債務帳消しに、事務所が9割支援

パク・ヒョシン債務帳消しに、事務所が9割支援

 歌手パク・ヒョシンが数十億ウォン(数億円)の債務を帳消しにされたことが分かり、関心を集めている。

 所属事務所は26日、パク・ヒョシンが今月5日に釜山地方裁判所に債務額を供託、30億ウォン(約2億8500万円)を超える借金と利子を清算したと発表した。所属事務所によると、パク・ヒョシンが多額の借金を返済することができたのは、債務額の90%以上を事務所が支援したからだという。

 所属事務所の関係者はこの日、スターニュースに対し「(債務が)非常に高額で個人的に解決するのは困難だった。個人再生に失敗し、厳しい状況に置かれていたため、まずはその場を切り抜けるのが先決だと考えた」と語った。

 パク・ヒョシンは2012年6月、専属契約の破棄などを理由に、大法院(最高裁判所に相当)から前所属事務所に対し15億ウォン(約1億4300万円)を賠償するよう命じられ、同年11月にはソウル中央地方裁判所に個人再生を申請した。しかし、複数の債権者が再生計画案を受け入れず、失敗に終わっていた。

ユン・ソンヨル記者
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