女優イ・ミスクが専属契約を破棄したとして、前所属事務所「ザ・コンテンツ・エンターテインメント」から損害賠償を求められていた裁判。ソウル高裁は21日、イ・ミスク被告に対し、原告に1億2000万ウォン(約1000万円)の支払いを命じた。
原告と被告は2006年1月から4年間の専属契約を締結したが、被告は2009年1月に原告の同意を得ずに所属事務所を移籍。被告は原告に対し2億ウォンの損害賠償を求める裁判を起こし、1審で一部勝訴の判決を得たが、請求額を3億ウォンに増やして控訴審に臨んでいた。
契約トラブルをめぐる今回の裁判では、原告が被告の不倫を暴露するなど、大きな波紋を呼んだ。