『太陽を抱いた月』海外版権契約、10カ国で進行中

『太陽を抱いた月』海外版権契約、10カ国で進行中

 MBCの水木ミニシリーズドラマ『太陽を抱いた月』は、過去最高額での版権契約話が進んでいることが分かった。

 ドラマ制作会社のファン・エンターテインメント関係者は23日、イーデイリーの電話取材に「日本・台湾・香港・シンガポール・インドネシアなどアジア10カ国で契約話を進めているところだ。このうち7カ国については判を押すだけという確定的な状態」と語った。

 この関係者によると、『太陽を抱いた月』の版権契約額は過去最高に達する見通しだという。『太陽を抱いた月』は1話当たり平均1億ウォン(約700万円)以上の契約話が進行中だとのことだ。このため、海外版権だけで200億ウォン(約14億円)以上の売り上げに達するものと見られる。

 作品の版権契約と金額は、作品が韓国内でどれだけ人気があるかで決まる。22日に放送された第15話は視聴率39.1%をマーク、自己最高視聴率を更新し、「国民的ドラマ」と呼ばれる目安となる40%の大台に迫った。

 今回の版権契約が実現すれば、キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イルらメーンキャストを演じる俳優たちの海外知名度も急上昇するものと期待されている。

■ドラマ特集:『太陽を抱く月』

パク・ミエ記者
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