【NEWSIS】男性アイドルグループUNの元メンバーで俳優のチェ・ジョンウォン(44)が不倫の疑いを晴らした。
チェ・ジョンウォンは26日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反、脅迫、名誉毀損(きそん)教唆訴訟に関する判決文を投稿した。
チェ・ジョンウォンは「最近インターネット上で提起されたさまざまな主張について、裁判所の控訴審判決により事実関係がはっきりと確認された。Aさんが広めた『不倫男』など虚偽の主張は事実ではなく、Aさんが自分の配偶者に対し広めるよう指示した『チェ・ジョンウォンが金銭を要求し、会うことを求めた』という内容もまたうそだ。判決では、このような虚偽の内容を広めるよう指示した行為(名誉毀損教唆)が有罪と認められた」と説明した。
チェ・ジョンウォンは「二審で裁判所はAさんの名誉毀損、名誉棄損教唆、脅迫容疑について、罰金300万ウォン(約32万円)の有罪判決を下した」と説明した。
あわせて公開した音声ファイルには、Aさんが自分の妻に名誉毀損を教唆する過程で交わした言葉の一部も収められている。チェ・ジョンウォンによると、Aさんは自分の妻に「チェ・ジョンウォンを相手に訴訟を起こせば通常は3000万-4000万ウォンだけど、それなりに人気があった芸能人だから、1億ウォンまでは引き出すことができると弁護士が言っていた」と話したという。
チェ・ジョンウォンは「そのほか名誉毀損や違法行為について、いくつも訴訟が進行中」と打ち明けた。そして「取りざたされている食事の席は、知人同士の単なる集まりであり、不適切な関係はなかった。虚偽の主張による誤解や被害がこれ以上続かないことを願っている」とコメントした。
さらにチェ・ジョンウォンは、ソウル家庭裁判所の判決文も公開した。前日、ソウル家庭裁判所はAさんがチェ・ジョンウォンを相手取り起こした損害賠償請求訴訟で、Aさんの請求を棄却した。
チェ・ジョンウォンは「最近提起された不倫訴訟に関し、裁判所の一審判決内容を公にシェアさせていただく。長期にわたる審理の結果による裁判所の判決は、提起された不倫疑惑を受け入れず、僕は不倫男ではないということが確認された」と主張した。
そして「残る手続きも誠実に臨むつもりだ。今回の過程により不快感を覚えた皆さんにおわび申し上げるとともに、これからもっと成熟してよい姿で報いたい」とコメントした。