Brown Eyed Girlsガイン、プロポフォール使用し活動自粛から5年…「母がわたしを生かしてくれた」と語り涙

Brown Eyed Girlsガイン、プロポフォール使用し活動自粛から5年…「母がわたしを生かしてくれた」と語り涙

 【NEWSIS】女性アイドルグループBrown Eyed Girlsのメンバー、ガイン(37)が向精神薬「プロポフォール」を使用し、物議をかもしてから5年ぶりに心境を打ち明けた。

 ユーチューブ・チャンネル「オンスタイル」では11日、ガインと男性アイドルグループ2AMのメンバー、イム・スロンがトークを繰り広げる様子を収めた動画が公開された。

【写真】Brown Eyed Girlsガイン、ピュアな魅力アピール=「NYLON」

 イム・スロンは「君は数年間、全然連絡が取れなかった」と話し、ガインに近況を尋ねた。ガインは「ちょっと事件があったじゃない? 心理的にも、健康状態もかなりよくなかった。うつ病、不眠症、パニック障害のように、わたしたちのような仕事をしていると、基本的にいろいろ経験するものがあるじゃない? ずっと家で過ごすようになった」と語った。

 ガインがスランプに陥りそうなとき、それを乗り越えるよう母親が助けてくれたと打ち明けた。「母親は店を経営しており、そこへわたしを連れて行った」というのがガインの説明だ。当時、店での日常が忙しく、寂しがる暇などなかったという。ガインは「母親の教育がわたしに合っていた」とした上で「そうでなかったら、今ごろどうなっていただろう。母親も裏ではかなりつらかったと思うけれど、その瞬間、わたしを生かしてくれた」と言って涙を流した。

 また「若かったとき、うまくいっているときはあまり母親を必要としていなかったけれど、自分がつらくなって母親に頼ったことを、ちょっと申し訳なく思っている」と告白した。ガインは「親孝行しなければならない」という気持ちが大きいと打ち明け、注目を集めた。

 ガインは2019年にプロポフォールを使用した罪で略式起訴された。2021年、水原地方裁判所は麻薬類管理に関する法律違反の罪で罰金100万ウォン(約10万880円)を言い渡した。当時、所属事務所ミスティック・ストーリーは「ガインはこれまで活動中、大小のけがが積み重なり、長い間ひどい痛みやうつ病、重度の睡眠障害に悩まされ、その過程で慎重とは言えない選択をすることになった」と説明した。

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