【NEWSIS】俳優で歌手のチェ・ジニョンさん（1971－2010）がこの世を去ってから、29日で15年になる。

　故人は2010年3月29日、自宅で亡くなっているのが発見された。

　チェ・ジニョンさんは実姉の女優チェ・ジンシルさん（1968－2008）と共に、韓国芸能界を代表するスター姉弟として知られていた。チェ・ジニョンさんは実姉の悲報に接し、芸能活動を休止した。うつ病で苦しんだ末、姉の死からわずか1年半後に自身もこの世を去った。

◆【写真】故チェ・ジニョンさん出棺

　チェ・ジニョンさんは1990年の映画『そう、たまには空を見よう』でデビューした。その後、ドラマ『われらの天国』『’92　鯨とり』『都会の男女』『妻がいる風景』『愛しているなら』『パンウル』『愛しても大丈夫』などに出演した。

　1999年からは、正体を伏せて「SKY」という芸名で歌手活動も行った。「永遠」「24時間の神話」「そのときまで」などのヒット曲を残した。

　99年SBS歌謡大祭典でロック部門賞、2000年ゴールデンディスク新人賞、00年大韓民国映像音盤大賞新人歌手賞などを受賞した。

　子どものころ苦労して育ったと言われ、チェ・ジンシルさんとチェ・ジニョンさんは姉弟愛が格別なことで有名だった。

　故人は実姉チェ・ジンシルさんと共に、京畿道楊平郡のカプサン公園に埋葬された。

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