2008年に自殺した女優チェ・ジンシルと、その元夫で13年に自殺したチョ・ソンミン元読売ジャイアンツ投手との相性について、チェ・ジンシルの母チョン・オクスクさんが語った。これは、チョンさんが15日に放送されたMBN『ヒーリングトークショー 相性』に出演して告白したものだ。中でも特に注目されたのは、チェ・ジンシルとチョ・ソンミンの相性に関する話だった。なお、チェ・ジンシルの実弟で歌手のチェ・ジニョンも10年に自殺している。
チョンさんは「ある日、娘が『お母さん、チョ・ソンミンさんが私のファンなんだって。テレビ局が会わせてくれるそうよ』と言った。後に2人は『姉さん』『弟』と呼び合うほど仲が良くなり、チョ・ソンミンさんの両親にもあいさつした。互いの家に出入りするようになり、娘とチョ・ソンミンさんは急速に接近した」と2人の出会いについて語った。
そして「2人の相性を見るため、北漢山にあるお寺のお坊さんを訪ねたが『結婚させるな。2人は合わない。結婚すれば2人とも死ぬ。娘には“万人の恋人”として生きるように言いなさい』と言われた」と衝撃的な事実を明らかにした。
しかし、チョンさんは「(1人目の子)ファニが生まれ、2人目(ジュニ)を妊娠するまでは、チョ・ソンミンさんに対して『この人で良かった』と思っていた。娘に対して本当に優しく、よくしてくれた。死ぬまで変わらないと思っていたのに」と語り、無念さをにじませた。
また、チョンさんは娘チェ・ジンシルと息子チェ・ジニョンを亡くした後、娘が残したうつ病の薬を服用してしまったことも告白し、周囲の涙を誘った。