NewJeans「裁判所の仮処分決定に異議申し立て」…香港公演には予定通り参加

NewJeans「裁判所の仮処分決定に異議申し立て」…香港公演には予定通り参加

 【NEWSIS】ガールズグループNewJeansが所属事務所ADORとの専属契約の解除を一方的に宣言し、新たなグループ名「NJZ」を掲げて活動を強行することに対し、裁判所がブレーキをかけた。こうした中、メンバーたちは裁判所に異議申し立てを行うこととした。

 メンバーたちは21日、新アカウントを通じて「この決定はADORに対する各メンバーの信頼が完全に破綻したことを十分に考慮していない結果だ」と主張した。

◆【写真】審問期日を終えたNewJeans、落ち着いた黒の装いで登場

 「迅速に進められるべき保全処分の特性上、2025年3月7日の尋問期日後、2週間で決定が下され、これにより具体的な事実関係を裁判所にすべて釈明する十分な機会が確保されなかった」というわけだ。

 また「情報の非対称性ゆえに、ADORとHYBEはメンバーの芸能活動についてあらゆる情報を確保している反面、メンバーは関係者らと逐一連絡を取って情報を求めなければならない状況。訴訟に関与することになるという圧迫感と報復のせいで、多くの方が協力できなかったという部分もある」と主張した。

 メンバーたちは異議申し立て手続きを通じて追加の問題を争う予定だとし、その過程で釈明資料などをできる限り補完したいと説明した。

 なおメンバーたちは今回の仮処分決定とは別に、23日に予定されている「ComplexCon Hong Kong 2025」に出演する。

◆旧NewJeansの独自活動禁じる判断 メンバー側の主張認めず=韓国地裁

◆「ADORと法廷闘争中」NewJeans 先月「NJZ商標権」出願していた

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イ・ジェフン記者
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