【NEWSIS】HYBE LABELS（ハイブ・レーベルズ）傘下の芸能事務所ADOR（アドア）と専属契約を巡り法廷で争っているガールズグループNewJeans（ニュージーンズ）。そのメンバーたちが臨時活動名として告知した「NJZ（エヌジェージー）」の商標権を出願していたことが分かった。

　KIPRIS（キプリス）知識財産情報検索サービスの検索結果（18日）によると、NewJeansメンバーのミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインは先月6日、NJZという文字のロゴなどで10部門の商標権を出願したとのことだ。

◆【写真】審問期日を終えたNewJeans、落ち着いた黒の装いで登場

　出願したのは非医療用化粧品・洗面用品、グッズ販売、広告業などとなっている。

　先月6日は、NewJeansのメンバーがNJZとして活動すると報道された前日だ。

　また、「キム・ミンジ」「ファム・ゴック・ハン」「マーシュ・ダニエル」「カン・ヘリン」「イ・ヘイン」というメンバーの本名で商標を登録するための手続きも進められている。

　これらはメンバーの法律代理人を務める法務法人世宗を通じて行われているもので、現在審査待機状態にある。

　NewJeansは「昨年11月29日午前0時からADORとの専属契約が解除される」と宣言した。 ただし、NewJeansの商標権はADORにあるため、この名称は使用していない。

　これに対して、ADORは「NewJeansメンバーとの専属契約は法的に有効であり、NJZではなく、適法な契約に基づいた『NewJeans』という公式グループ名を使用してほしい」とメディアに要請している。