【NEWSIS】ヒップホップデュオJINUSEANのメンバー、Seanが5年にわたり続けている三一節(独立運動記念日)記念寄付マラソンを今年も無事に終え、2億2000万ウォン(約2265万円)の寄付金を伝達した。
所属事務所YGエンターテインメントが3日に発表したところによると、Seanと国際NGO「韓国ハビタット」が開催した5度目の「3・1ラン」を通じ、これらの金額が集まったという。
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独立運動家たちの犠牲と献身を記憶し、その子孫たちが快適な住居環境において生きていけるよう行動する寄付マラソンだ。今年は個人参加者3100人が1カ月で集まった。
Seanは1日、ソウル市内の上岩ワールドカップ公園から俳優チン・ソンギュ、イ・ジェユン、イム・セミらをはじめ31人が走った31キロメートルの最後の走者として合流し、3.1キロメートルのコースを走ったのに続き、1000人の個人参加者と追加で3.1キロメートル走った。
個人参加者3100人の参加費全額と企業の後援金は韓国ハビタットに寄付された。およそ2億2400万ウォン(約2300万円)の寄付金は、独立功労者の子孫たちの穏やかで安全な住まいを支援するのに使用される。
Seanは2020年から光復節(日本による植民地支配から解放された日、8月15日)の「8・15ラン」、そして2021年から「3・1ラン」を通じ、毎年光復節と三一節に独立功労者の子孫のための住居環境改善キャンペーンを実施している。これまでに集まった後援金で、独立功労者の子孫17世帯に新たな住まいを贈呈し、現在は18-19番目の家を建てている。
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