【チョソン・ドットコム】「うまくいくさ、大韓民国!」
15日午後、ソウル市城東区玉水洞の漢江公園で雄たけびが響き渡った。歌手Sean(韓国名ノ・スンファン、51)はこの日、午前5時に漢江公園を出発し、トゥクソム船着場を経て再び漢江公園に戻ってくるルートで、9時間1分11秒かけて81.5キロを完走した。気温34度という高温の中でも、元サッカー韓国代表でサッカー解説委員の李榮杓(イ・ヨンピョ、47)、同じく元サッカー韓国代表の趙源熙(チョ・ウォニ、47)、女優ユン・セア(46)らが8.15キロずつ、Seanと共に走って後押しした。Seanは完走後、「光復79周年をわたしたちはこのように祝う。独立有功者の子孫の方々がよい家を手に入れられたらうれしい」とコメントした。
◆【写真】Sean&チョン・ヘヨン夫妻、手をつないで登場=『ワンダーランド』VIP試写会
Seanが81.5キロを走る「815RUN」は、2020年の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日、8月15日)から始まったイベントだ。完走寄付金を集めて韓国ハビタットと共に独立有功者の子孫のための家を建てる。2021年6月、全羅南道和順に独立有功者・金鏞相(キム・ヨンサン)の孫娘キム・クムスンさんの家を新築したのに続き、今年6月までに計14棟を完工させた。
15日午後6時には一般人8150人が参加する行事も行われた。一同はソウル市麻浦区上岩洞のワールドカップ公園平和広場に集まり、準備運動を終えた後、8.15キロ走った。このランナーたちの参加費もまた、全額寄付された。
◆Sean、14年来の夢かなえる…韓国初のルー・ゲーリック病療養病院設立へ…ついに着工