【NEWSIS】男性アイドルグループWINNERのメンバー、MINOことソン・ミノ(31)が社会服務要員(旧・公益勤務要員、兵役の代わりに公的機関で働く)として服務中、職務を怠っていたという疑惑が浮上しているのを受け、警察に出頭し、「服務に問題はなかった」という趣旨の陳述をしたことが分かった。
警察が24日発表したところによると、ソウル・麻浦警察署は兵役法違反の罪で立件されたソン・ミノを前日呼び、取り調べを行ったという。ソン・ミノは取り調べで、提起された疑惑について事実関係を説明し、「服務に問題はなかった」という趣旨の陳述をしたとのことだ。
これに先立ち、ある芸能メディアは代替服務中のソン・ミノが昨年10月31日、米国ハワイへ5泊6日の旅行に出掛けたり、出勤時間をきちんと守らないなど、問題があったという疑惑を提起した。
ソン・ミノはソウル市麻浦区の住民便益施設で社会服務要員として勤務し、昨年12月23日に召集解除された。
警察は兵務庁から捜査依頼を受け、召集解除当日にソン・ミノを兵役法違反の罪で立件した。警察は先月27日、ソン・ミノの居住地と勤務先の家宅捜索を実施し、監視カメラの映像や勤務実績に関する資料などを確保した。
なお、警察は捜査内容などを基に、ソン・ミノを追加で呼び出すのかどうかについて検討する方針だという。
◆「対人恐怖症」を主張したソン・ミノ、上衣を脱いで「DJパーティー」参加の目撃談