パク・シウン 死産のつらさを告白「誰も恨まないことに…9カ月間幸せだった」

「セバシ講演」のパク・シウン。 写真=ユーチューブより
▲ 「セバシ講演」のパク・シウン。 写真=ユーチューブより

 【NEWSIS】女優パク・シウンが臨月に死産したつらさを乗り越えた体験を語った。

 パク・シウンは13日、動画共有サイト「ユーチューブ」のCBS公式チャンネル「セバシ(世の中を変える時間)講演」にアップロードされた「ハロー(Hello)2025 共に、さらに新たなスタート-セバシ×京畿道生涯教育振興院特集講演会in高陽市」というタイトルの動画で、「2年前につらいことを経験しました」と語り始めた。

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 続けて、「おなかにいた赤ちゃんに臨月なのに会えず、天国に見送りました。当時は本当に大きなショックを受け、深い悲しみに陥りました」と告白した。

 ところが、パク・シウンの目の前には同じくショックを受け、悲しみに陥っている人がいた。 それはパク・シウンの夫で俳優チン・テヒョンだった。パク・シウンは「夫自身も本当につらかったでしょうに、私だけを見て、私の世話をして、私だけを守ってくれました。その目と表情を今も忘れることができません」と言った。

 そして、パク・シウンは「幸せは分かち合えば2倍になり、悲しみは分かち合えば半分になる」という言葉を引用し、「私たちはそのようにお互いを見つめ、悲しみを半分に分かち合い、立ち上がることができました」とチン・テヒョンに感謝した。

 その代わり、一つの選択をしなければならなかった。「誰も恨まず、恨みの対象を探さないことにしました。恨むということは、実は本当に簡単なことです。しかし、恨んだからといって、変わることは何もありません。だから、自分自身も恨まないことを選びました。赤ちゃんと一緒に過ごした9カ月間という時間は本当に幸せでした」と言った。

 パク・シウンは2022年に妊娠したが、出産予定日まであと約20日という時に死産した。

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イ・ジェフン記者
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