【NEWSIS】女優キム・ヒアラが「中学時代、いじめ加害者だった」という疑惑を乗り越え、海外に進出する。所属事務所GRAM(グラム)エンターテインメントが30日に発表した。
発表によると、キム・ヒアラはこのほど、米国のマネジメント会社と会ったとのことだ。CAA(Creative Artists Agency)、UTA(United Talent Agency)、WME(William Morris Endeavor)などの有名エージェントと協力し、世界進出のための足掛かりを確保する計画だという。
◆【写真】『ザ・グローリー』キム・ヒアラ、金髪ベリーショート姿で強烈なカリスマアピール
動画配信サービス「NETFLIX(ネットフリックス)」オリジナルシリーズ『ザ・グローリー~輝かしき復讐(ふくしゅう)~』でいじめ加害者イ・サラ役を演じ注目されたキム・ヒアラ。この作品がヒットして海外からオファーが寄せられた。同事務所は「マネージャーのミア・ジョー(Mia Cho)氏と提携する。現地でアルバムをリリースして歌手活動も並行させる予定だ」と語った。
キム・ヒアラは昨年9月、「中学時代に不良グループのメンバーで、いじめ加害者だった」と報道された。芸能メディア「ディスパッチ」が「キム・ヒアラはいじめ被害者のうち3人に対し、7回にわたり謝罪した」と報道した。しかし、キム・ヒアラ側は「一方的な情報提供者の主張を、立証された事実のように取り上げたメディアに対して遺憾に思う。強力な法的措置をもって対応する」と反論した。それから7カ月後の先月、「当事者らと会って以前の記憶を整理し、互いに理解する時間を過ごした。それぞれの人生を応援することにした」と述べた。
◆キム・ヒアラ、「いじめ疑惑」一段落 「それぞれの人生を応援」