ソン・ソンミ「夫と死別後、怖かったとき…娘が勇気を与えてくれた」

　【NEWSIS】女優ソン・ソンミが、夫と死別後の悲しみを娘のおかげで克服していると打ち明けた。

　ソン・ソンミは26日に放送されたテレビ朝鮮のバラエティー番組『食客ホ・ヨンマンの白飯紀行』にゲスト出演し、近況を伝えた。

　ソン・ソンミは「娘が小学3年生だ。もともと娘はママっ子だったのに、以前ほど遊んでほしいとは言わない」と言って寂しがった。そして「娘が今は背が低いけれど、スタイルはいい。わたしは脚が長いので、影響を受けたのではないか」と自慢した。

　ソン・ソンミは2021年に娘と一緒に出版した童話も紹介した。「アリコというお姫さまが愛する人と出会い暮らしていたが、夫を亡くし、娘と一緒に未来に向かって生きていく童話」で、ソン・ソンミが文章を書き、娘が絵を描いたという。

　ソン・ソンミは「本の中でわたしが好きな部分は『勇気、勇気、勇気と3回言って、手でハートをつくってお姫さまの胸に当てました』という部分。実際に娘がわたしに言ってくれた言葉でもある。人生において、ときには怖くて躊躇することもあるけれど、いつもこの言葉を自分に言い聞かせ、娘にも言っている」と語った。

　ソン・ソンミは2006年に美術監督のコ・ウソクと結婚し、2014年に娘が誕生した。2017年に夫が殺害され、現在は一人で娘を育てている。