「バーニング・サン事件」関与のV.I、香港でクラブをオープンか…「ビザの申請なかった」

V.I
「バーニング・サン事件」関与のV.I、香港でクラブをオープンか…「ビザの申請なかった」

 【NEWSIS】人気グループBIGBANGの元メンバー、V.I(本名イ・スンヒョン、33)が香港でナイトクラブをオープンする計画だという説をめぐり、香港政府が「ビザの申請を受けた事実はない」と主張した。

 香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストが24日報じたところによると、香港政府の報道官はV.Iの名前を明らかにせず、「韓国の元芸能人からビザの申請を受けた事実はない」と述べたという。そして「人材入境スキームの申請もされていない」と主張した。

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 英国BBCが最近、ユーチューブ・チャンネルを通じ、2018年末に起きたいわゆる「バーニング・サン事件」にあらためてスポットライトを当てるドキュメンタリーを公開した。その際、「バーニング・サン事件」の中心人物とされるV.Iの、出所後の近況が伝えられた。V.Iは香港に居住し、ナイトクラブをオープンする、と現地メディアが報じた。

 また、V.Iが香港で豪邸を購入したという説も浮上。一部メディアは、V.Iが特定技術・才能を持った人々にビザを発給する制度を活用して香港に移住したと伝えた。

 なお、V.Iは2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビューした。だが「バーニング・サン事件」の主犯とされ物議をかもし、2019年にグループを脱退し、芸能界を離れた。

 V.Iは2020年1月に起訴された後、韓国軍に入隊し、軍事裁判所で判決を受けた。軍事裁判所では一審で懲役3年の実刑を言い渡され、国軍刑務所に収監された。二審では1年6カ月に減刑され、戦時勤労役に編入されて一般の刑務所である驪州刑務所に移監された。

 2022年5月、大法院(最高裁判所に相当)は常習賭博、売春、売春あっせん、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、外国為替取引法違反、食品衛生法違反、業務上横領、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、特殊暴行教唆など九つの容疑についてすべて有罪を認め、懲役1年6月が確定した。V.Iは服役した後、昨年2月に出所した。

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シン・ヒョリョン記者
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