【NEWSIS】飲酒運転・当て逃げ容疑が持たれているトロット(韓国演歌)歌手キム・ホジュンが21日、警察に非公開で出頭した。
キム・ホジュンは同日午後2時ごろ、スポーツタイプ多目的車(SUV)に乗り、ソウル江南警察署に到着したが、報道陣を避けて地下駐車場を通じて警察に出頭した。
◆【写真】「飲酒運転・当て逃げ容疑」で警察の取り調べを終えた歌手キム・ホジュン
キム・ホジュンに対する取り調べは午後5時ごろ終了した。その後、キム・ホジュンは「報道陣が撤収するまで外に出ない」として、6時間近く帰宅を拒否した。
結局、午後10時40分ごろ報道陣の前に立ったキム・ホジュンは「罪人が何を言えるだろうか。取り調べをきちんと受けた。まだ残っている取り調べがあれば誠実に臨む。申し訳ない」と言った。
だが、「マネージャーに身代わり出頭を指示したことを認めるのか」「メモリーカード証拠隠滅に加担したのか」など報道陣からの質問には答えなかった。
キム・ホジュンは今月9日夜11時40分ごろ、ソウル市江南区狎鴎亭洞の道路で、反対車線にいたタクシーに衝突する事故を起こし、そのまま逃げた容疑が持たれている。事故直後、キム・ホジュンのマネージャーはキム・ホジュンの服に着替えて「私が運転した」と虚偽の自白をしていた。
キム・ホジュンは警察の出頭要求に応じずに京畿道のホテルに滞在、17時間後の翌10日に警察に出頭して、自身が運転していたことを認めた。
一方、キム・ホジュンは23日と24日に予定されているコンサート「ワールド・ユニオン・オーケストラ・スーパークラシック キム・ホジュン&プリマドンナ」公演を強行するとのことだ。
◆キム・ホジュン ついに飲酒運転を認める…「警察の取り調べに臨む」