【NEWSIS】薬物使用の疑いが持たれている俳優イ・ソンギュン(48)が刑事事件で立件され、被疑者としての扱いに切り替わった。仁川警察庁麻薬犯罪捜査係は23日、麻薬類管理に関する法律の大麻等に関する容疑でイ・ソンギュンを立件したことを明らかにした。
また警察は、同容疑でソウル・江南地区の風俗店女性従業員A容疑者(29)およびB容疑者(20代)を在宅のまま立件した。
イ・ソンギュンと女性従業員ら3人は、今年1月から最近まで、江南地区の風俗店などで薬物を使用した疑いが持たれている。
警察は先月、江南地区の風俗店で薬物が流通しているという情報を入手し、捜査を行う過程でイ・ソンギュンを含む8人を内偵捜査した。
このうち5人は風俗店の従業員のほか、南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ(35)、元歌手練習生のハン・ソヒ(28)だという。
警察関係者は「近々イ・ソンギュンを出頭させて尿検査および毛髪検査を行った後、薬物使用の経緯などを調べる方針」と語った。
一方、仁川地方検察庁は同日、イ・ソンギュンが恐喝の疑いで検察に告訴した2人に対する事件捜査を仁川警察庁に移管した。