韓国で最もドラマ出演料が高い俳優2位はペ・ヨンジュン…1位は誰?

 俳優キム・スヒョンが高額ギャランティーの更新に成功した。

 あるメディアは最近、新作『あの日の夜』でキム・スヒョンが出演料として1話当たり5億ウォン(約4920万円)を手にすると報道。これについて、キム・スヒョンの所属事務所は肯定も否定もせず、「確認できない」との立場を示した。

 特に、キム・スヒョンの出演料は昨年放送された『サイコだけど大丈夫』(tvN)で1話当たり2億ウォン(約1970万円)ほどだったと言われており、およそ1年で5億ウォンにアップし、韓国国内の俳優のうち出演料では断然ワントップと言える。

韓国で最もドラマ出演料が高い俳優2位はペ・ヨンジュン…1位は誰?

 キム・スヒョンより前に出演料が最高だったのはペ・ヨンジュンだ。MBC労働組合が公開した資料によると、ペ・ヨンジュンは2007年に放送された『太王四神記』で出演料2億5000万ウォン(約2460万円)を手にしていたという。これについて、ペ・ヨンジュンの所属事務所は「1話当たりの出演料の概念とは異なり、ペ・ヨンジュンはドラマ関連事業に携わっており、収益は事業権による結果をすべて加えたもの」と説明し、出演料自体が1話当たりの金額にはならないと主張した。

 『太陽の末裔〜Love Under The Sun〜』(KBS第2)を通じて韓流ブームを巻き起こしたソン・ジュンギは、『アスダル年代記』(tvN)で1話当たり1億8000万ウォン(約1770万円)の出演料を手にし、イ・ビョンホンは久しぶりのドラマ出演となった『ミスター・サンシャイン』(tvN)で1話当たり1億5000万ウォン(約1475万円)を手にした。イ・ジョンソクとイ・スンギは2017年基準でそれぞれ『あなたが眠っている間に』(SBS)、『花遊記』(tvN)で出演料1億2000万ウォン(約1180万円)を手にしたとされており、最近は1話当たりの出演料が一段とアップしているものと推測される。

 また、イ・ミンホも1億ウォン(約980万円)以上の出演料を手にしており、チ・チャンウクも『THE K2〜キミだけを守りたい〜』(tvN)で1億ウォン以上手にしていたとされる。そのほか、元祖韓流スターのソン・スンホンは2011年に『マイ・プリンセス』(MBC)、チャン・ドンゴンは2012年に『紳士の品格』(SBS)で出演料1億ウォンを手にしており、チャン・グンソクも2012年に『ラブレイン』(KBS第2)で1話当たり1億ウォンを手にした。

 一方、女優ではイ・ヨンエが『師任堂、色の日記』(SBS)で1話当たり1億ウォンを受け取っており、チョン・ジヒョンも『星から来たあなた』(SBS)で1億ウォンを手にした。そのほか、キム・ヒエ、ソン・ヘギョ、チェ・ジウらも高額ギャランティーを手にしているという。

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