歌手チョン・ジュニョンが違法に撮影した動画を流出したことについて、頭を下げて謝罪した。
チョン・ジュニョンは14日午前、ソウル地方警察庁に姿を見せた。
チョン・ジュニョンは「国民の皆さんにご心配とご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。警察による事情聴取に誠実に臨みます。そこで明らかにします」とコメントし、報道陣の質問にはほとんど応じなかった。チョン・ジュニョンはこの日午前9時59分ごろ姿を見せ、およそ1分ほどで警察庁の庁舎に入っていった。
ソウル地方警察庁広域捜査隊はこれに先立ち、BIGBANGのV.Iによる性的接待疑惑を調べるため、V.Iと女優パク・ハンビョルの夫でユリ・ホールディングスのユ代表らが関与しているコミュニケーションアプリ「カカオトーク」のグループチャットを分析中、彼らと知人らの間で、違法に撮影された動画が共有されていたことが分かり、捜査を進めてきた。
その後、V.Iによる売買春のあっせん疑惑を明らかにする上で手掛かりとなったアプリのグループチャットには、チョン・ジュニョンをはじめ複数の芸能人が含まれていたことが分かり、特にチョン・ジュニョンらが隠し撮りした女性の映像を共有していた事実が判明したことで、社会に衝撃を与えていた。
警察はチョン・ジュニョンに対し、カカオトークの会話内容や動画撮影および流出の経緯などについて調べる方針だ。